19TH AVENUE JAPANESE BAPTIST CHURCH
OUR MINISTRIES
冠婚葬祭
キリスト教会では人生の節目節目に神様の祝福と導きをいただくために、冠婚葬祭の儀式を大切に行います。 安産祈願、産後感謝会、宮参りや七五三にあたる幼児祝福式、成人式、婚約式、結婚記念日、病気平癒感謝祭、起工式、上棟式、竣工式、敬老祝福式、通夜にあたる前夜式、葬儀、納骨式、法事にあたる記念会、お盆にあたる召天者記念礼拝などです。これらの儀式はクリスチャンでなくても、どなたでも行うことができます。場所も教会以外にご自宅や適当な式場で行うこともできます。御遠慮なくお申し出下さい。
出生
子供の誕生は家族にとっても教会にとっても大きな喜びです。適当な時に牧師先生を招いて、元気な赤ちゃん出産、子供の成長、神様の祝福を覚えて感謝のお祈りや幼児祝福式をして頂きましょう。クリスチャンでない方でも御遠慮なくどうぞ。
結婚式
最近の日本の若い方々の7割以上がキリスト教式の結婚式を希望されます。19街教会では、クリスチャンでなくても、神様の前で厳粛な思いで結婚式を挙げたいと希望される方々の場合、礼拝出席や結婚カウンセリングを経て、厳粛な教会チャペル(礼拝堂)での結婚式や美しい花々の咲き乱れた公園での結婚式を執り行います。牧師先生に早めに御相談下さい。祈りながら準備しましょう。
葬儀
美しい花に包まれ、慰めに満ちた讃美とメッセージによって執り行われるキリスト教式の葬儀を希望される方が年々増えております。19街教会では、御希望によりクリスチャンでない方の葬儀をお引き受けします。その場合はキリスト教式の葬儀ですから御了承下さい。
教会墓地, 納骨堂
イエス様は言われました。「わたしはよみがえりであり命である。私を信じる者は、たとえ死んでも生きる。」(ヨハネ11:25) パウロは言いました。「私達の国籍は天にある」(ピリピ3:20)イエス・キリストを信じるクリスチャンには、死は終りではなく、天国に凱旋する喜びと希望の時です。死んだ身体は土と塵に返りますから、墓地は本来重要ではありませんが、地上に残された家族の悲しみと嘆きを分かち合い、主なる神から慰めと平安と希望を受ける場所としてクリスチャンも墓地と個人の遺骨を大切に管理保管します。
なぜ教会墓地が必要なのか?
第1の理由として、お葬式、墓所の購入、墓地の建設となると、15.000ドル以上の多額のお金がかかります。そして、りっぱなお墓を作っても、誰にそれを管理保管してもらうか? アメリカには家族、親類もいない。また、子供達に面倒をかけたくないということで、多くの日系人の方々が遺灰を山や海に撒かれる傾向が最近増えております。第2の理由として、日本人はお墓に対して独特の執着と特殊な感情を持っています。自分のお墓をもって、安心し信仰に入られる方が多くおります。これから教会墓地が老人と家族への伝道に貢献すると信じます。第3の理由として、日本では自分達の墓地を持っている教会が7割以上。教会員が召天すると、教会墓地に納めます。そして、教会員が交代で墓地を訪れ、故人を偲び、花を生け掃除をします。また定期的に墓前礼拝を守ります。残念ながら、ここアメリカでは、日系人教会で自分達の墓地を持っている教会はありません。
十九街教会では、6年前に教会墓地建設計画をスタートしました。総費用約5万5千ドル。感謝なことに教会員のビューかよ姉からの遺産などで費用の約7割が満たされました。次にサンフランシスコの近郊の町コルマ日本人墓地に300人の納骨箱が納められるのに必要な10ロットの土地(10家族分の墓所)を購入しました。そして、墓地の設計を日本で活躍している設計技師であり牧師である長嶋洋一師にお願いしました。また、レイアウトとデザインをグラフィック・アーテイストとして日米で活躍している須崎誌津江姉にお願いしました。須崎姉は私達の教会ロゴをはじめ日本のテレビ番組「ハーベスト・タイム」や東京ガスのロゴなど素晴らしい作品が多数作っております。
聖書の御言葉を書道家の尾崎洋子先生にお願いしました。先生は日本のNHKテレビなどで「筆遊び彩書」を教えられる著名な先生です。
2006年7月17日(月)日本人墓地の新しいチャペル建設予定地の正面入口前に教会墓地の建設が始まりました。工事は3ヶ月かかり、11月6日に無事完成。大変素晴らしい記念碑が出来上がりました。原則的に教会員とその家族ですが、興味のあります方は教会に御相談下さい。
記念会
キリスト教会では通常亡くなられて1週目、10日目、30日、50日、100日、毎年、5年目、10年目などに家族、近親、友達が集まり牧師先生を招いて行います。また、年に1度教会墓地にて合同メモリアル・サービスを執り行います。
病気
不幸にして発病した場合、医者の治療を受けるとともに、牧師先生をお招きし、聖書を通しての慰めと励まし、また、祈りを通して力づけと癒しを求めましょう。全快の時にも感謝の祈りを忘れないようにしましょう。